特定活動ビザ「サマージョブ」とは

特定活動ビザ「サマージョブ」とは、外国の大学生が、夏季休暇などを利用して、日本の会社などで報酬を受けて活動 (単位取得の対象である大学教育課程の一部でないもの)するためのものです。サマージョブと名付けられていますが、夏季休暇以外でも利用可能です。単位取得の対象である大学教育課程の一部である場合は「インターシップ」ビザになります。

また、報酬を受けないものは「文化活動」や「短期滞在」の在留資格になります。

特定活動ビザ「サマージョブ」の取得要件

  • 学業の遂行及び将来の就業に資するものとして、夏季休暇等の期間(3ヶ月を超えない期間)を利用して、日本の企業等の業務に従事する活動
  • 日本の受入機関の受入・指導体制が確保されていること
    ・受入機関の概要、日本人ではなく外国人を受け入れる理由、受入後の業務内容や指導方法、カリキュラム等を、具体的に説明できなければなりません。受入機関の規模が小さいだけで不許可になる可能性があります。
  • サマージョブが「学業の遂行及び将来の就業に資するもの」であること

特定活動ビザ「サマージョブ」申請に必要な書類

  • 在留資格変更許可申請書 1通
  • 写真(縦4cm×横3cm)  1葉
  • パスポート及び在留カード 提示
  • 申請人の在学証明書 1通
  • 身分を証する文書等(取次証明書,戸籍謄本等) 提示
  • 申請人の休暇の期間を証する資料 1通
  • 申請人が在籍する外国の大学と日本の受入機関との間で交わした契約書の写し 1通
  • 申請人の日本での活動内容,期間,報酬等の待遇を記載した資料 1通

申請する際の注意点

上記はあくまでも最低限の提出書類になりますので、状況に応じて必要な書類を添付していきましょう。また、課税証明書などの日本で発行される証明書は、発行日から3ヶ月以内のものでなくてはなりません。提出書類の中に外国語のものは訳文を添付する必要があります。

ただし、英語の場合は訳文を添付する必要はありません。

弊所に依頼するメリット

弊所は行政書士事務所になり申請取次の行政書士が在籍しております。依頼することで入国管理局への出頭が免除されます。

  • 忙しくて時間がない方
  • 本業に専念されたい方
  • 手続きがよく分からない方
  • 不許可になってしまった方

専門的な知識を持っている行政書士に依頼することにより許可を高確率で取ることが出来、書類作成などの時間を大幅に短縮することが出来ます。

弊所にご依頼する流れ

  1. 問い合わせ・ご相談
    まず、お電話又はメールにて状況の相談(初回無料)をして下さい。
  2. 見積もり
    ホームページ上に案内しておりますが、詳しい状況をヒアリングし正式な見積もりを出させていだきます。
  3. 契約
    内容に納得頂けましたらご契約となります。
    見積書以上の請求金額になることはありません。
  4. ヒアリング
    契約後にもヒアリングを何度も行うことがあります。お客様にとっては煩わしい事かもしれませんが、懸念点を洗い出し一つずつ潰すことにより許可を取ることができます。決して嘘を言わないようお願いします。
  5. 必要書類の案内
    お客様のケースに合わせて必要書類の提案を致します。
  6. 書類の収集及び作成
    弊所で申請書や理由書の作成を行います。推薦状なども必要に応じて弊所で作成します。
  7. 署名の対応
    書類作成などが完成しましたら署名をお願い致します。
    郵送や来所頂き署名する際にパスポート及び在留カードの原本をお預かりします。
  8. 入国管理局へ申請
    弊所の行政書士が入国管理局へ申請します。
  9. 許可証の受け取り
    無事に在留資格の許可が降りましたら弊所にて受け取りに行きます。
  10. 業務完了
    以上により全ての業務が完了となります。