ラオス人と国際結婚したい
ラオス人との国際結婚の手続きをしている行政書士は少ないかと思います。ラオスはタイの隣の国で、ラオスにとって最大の援助国は日本という事実を知っていますでしょうか?ラオスは治安もとてもよく社会主義国です。そんなラオス人との国際結婚はどのように進めていくのでしょうか?ここでは、どのようにして結婚手続きを進めていくのかを説明いたします。
日本で先に結婚する場合
日本人が準備する書類
- 免許等の身分証明書
ラオス人が準備する書類
- 独身証明書
- 申述書
- 本人確認書類
- 証人二人からの署名
日本の役場に結婚届を提出しよう
以上の書類を日本の役所に提出したら日本での結婚は整理です。婚姻受理後に婚姻の記載のある戸籍謄本を取得しましょう。ラオス側の結婚を成立させるためにはこの戸籍謄本が必要になります。また、ラオス語に翻訳する必要もあります。
在福岡ラオス人民民主共和国名誉領事館の場所
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神4-1-11 久原本家福岡天神ビル
電話:092-235-5986
名誉領事:河邉 哲司 氏
Mr. KAWABE Tetsuji
管轄区域:福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県,香川県,徳島県,高知県,愛媛県
福岡にはラオスの領事館があります。こちらに問い合わせて必要書類を聞くのもいいでしょう。
ラオス大使館等で結婚の届出をしよう
- 婚姻記載がある戸籍謄本
- 住民票
- 身分証明書
- 無犯罪証明書
- 在職証明書
- 健康診断書
- 写真
上記の書類は日本人側が集める書類です。それぞれに公印確認をしなければならず翻訳も必要です。結構な書類を集めなければならないので大変です。
- 履歴書
- 居住証明書
- 身分証明書(パスポート等)
- 独身証明書
- 健康診断書
- 警察証明書
- 写真
上記の書類はラオス人側が集める書類です。健康診断書や警察証明書はラオス側で発行されたものになります。
ラオスで先に結婚する場合
日本人が集める書類
- 履歴書
- 戸籍記載事項証明書
- パスポート
- 婚姻要件具備証明書
- 健康診断書
- 警察証明書
- 写真
- 在職証明書
- 宣誓書
- 日本大使館発行の意見書
健康診断書や警察証明書はラオスで発行したものになります。ここで気になるのが宣誓書だと思うのですが独特な宣誓をしなければなりません。内容は離婚した場合にラオス人女性が帰国できる費用を負担するというものです。それだけラオスという国が国民を守っているということでしょうね。いい国だなと思います。
ラオス人が集める書類
- 日本で結構する場合と同じ
どのくらい期間がかかる?
申請内容に問題がなければもちろん婚姻が許可されます。ただ、面接等もあるらしく1年弱かかることもあるようです。それだけの期間を経てようやく婚姻証明書を取得できるということです。
婚姻証明書を取得したらそれを持って日本大使館又は日本の役所に報告的届出をします。その際に外務省で婚姻証明書の公印を受けましょう。
ラオス人配偶者と福岡に住もう
よっしゃ結婚手続きも済んだし一緒に日本に住もう!とはいきません。その前に配偶者ビザなどを取得しなければ一緒に日本に住むことはできないのです。国際結婚は確かに手間や必要書類も多いので労力がかかりますが、ほぼ100%で結婚できます。しかし、ビザは100%とはいかないのです。以下、大まかなビザ取得の流れです。
- 在留資格認定証明書の交付申請
- 在留資格認定証明書の交付
- 在留資格証明書を提示しビザ申請
- ビザ発給
- 無事日本に入国
福岡ビザサポートセンターに任せよう
福岡ビザサポートセンターが福岡を中心に九州付近の方であれば国際結婚から配偶者ビザ取得まで包括的にサポート致します。国家資格者である行政書士が在籍していますので安心して取次することが出来ます。
24時間365日いつでも問い合わせ可能ですのでお気軽にお申し付けください。