モンゴル人と国際結婚したい
モンゴル人と国際結婚するには日本とモンゴル双方で結婚の手続きをしなければなりません。また、モンゴルならではのルールなどもあるのでそれも確認しておきましょう。例えば一方が重篤な精神病の場合は結婚してはいけないというルールがあります。また家系図を作成することも義務とされています。日本とは違う制度がありますので戸惑うことは多々あるでしょう。さて、モンゴル人と国際結婚するにはどのような手続きを踏めばいいのでしょうか?
日本で先に結婚する場合
日本人が集める書類
- 戸籍謄本
- パスポートコピー
- 住民票
- 健康診断書
- 婚姻申請書
これらは婚姻要件具備証明書を取得する為の必要書類です。
モンゴル人が集める書類
- パスポートコピー
- 国民登録証の公証済みの写し
- 出生証明書の公証済みの写し
- 国民登録情報センター発行の独身証明書
- 警察庁発行の犯罪経歴証明書
- 住民票
日本人が集める書類を持ってモンゴル大使館で婚姻要件具備証明書を発行してもらいましょう。
在福岡モンゴル国名誉領事館の場所
〒810-0004 福岡県福岡市中央区渡辺通5-23-2 東急ドエルアルス天神705
電話:092-791-5460
名誉領事:シーテヴェ・アルタンイルデン 氏
Mr. ALTAN-ERDENE Shiitev
管轄区域:福岡,佐賀,長崎,熊本,大分,宮崎,鹿児島,沖縄
福岡にはモンゴルの領事館があります。領事館に問い合わせて必要書類を聞き出すのも一つの手です。
日本の役場に結婚届を提出しよう
婚姻要件具備証明書を持って日本の役所に婚姻届を提出したら日本での結婚は成立します。あとはモンゴル大使館で報告的届出を行い婚姻証明書を入手しましょう。その際は二人とも出席が必要ですので早めに日程調整をしておきましょう。
モンゴルで先に結婚する場合
日本人が集める書類
- 独身証明書
- 公証済みの婚姻申請書
- 健康診断書
- 警察発行の犯罪歴証明書
- モンゴル滞在の経費支弁に関する証明書
- パスポートのコピー
- 写真
- 在留許可の違反がない証明書
モンゴル人が集める書類
- 住民登録証明書
- 健康診断書
- 独身証明書
- 警察発行の犯罪証明書
国家登録庁に申請しよう
以上、集めた書類を持って国家登録庁に申請します。申請に30日かかるので早めに手続きをしたほうがいいでしょう。ここで婚姻証明書を取得出来ます。
日本の結婚も成立させよう
日本の大使館か区役所に婚姻届を提出します。その際に婚姻証明書が必要になる為に国家登録庁からもらったら無くさないようにしましょう。ちなみに、大使館で結婚申請すると時間がかかる為、急いでいるのであれば日本に帰ってきたとき役所に申請したほうがいいです。
健康診断書の注意点
健康診断書が必要書類の一つになっていますが、その中身にも注意しなければなりません。HIV・性感染症・精神病・結核でないことを証明しなければなりません。なので複数の科にまたがるので手間がかかるということになります。
モンゴル人配偶者と福岡に住もう
国際結婚するのは大変ですがほぼ100%できるものです。ただ、モンゴル人配偶者と日本に住むのにはビザ申請をしなければなりません。このビザを取得するのは100%というわけでないので結婚したのに一緒に住めないという状況にもなりえます。そうならない為にも専門家に依頼されるのをオススメします。以下、大まかなビザ取得の流れです。
- 在留資格認定証明書の交付申請
- 在留資格認定証明書の交付
- 在留資格証明書を提示しビザ申請
- ビザ発給
- 無事日本に入国
福岡ビザサポートセンターに任せよう
福岡ビザサポートセンターが福岡を中心に九州付近の方であれば国際結婚から配偶者ビザ取得まで包括的にサポート致します。国家資格者である行政書士が在籍していますので安心して取次することが出来ます。
24時間365日いつでも問い合わせ可能ですのでお気軽にお申し付けください。