コロナで内定取り消し
最近よくニュースでも取りざたされているコロナの影響での内定取り消し。弊所にも外国人の方から内定取り消しになったがビザをどうしたらいいのか?という相談が寄せられます。企業側にとっても、いや世界中で混乱する中、仕方がないこととは言え困っている方も多いでしょう。
内定取り消しは違法じゃないのか?
詳しくは書きませんが一定の要件があれば違法になる事はありません。具体的に言うと客観的合理性と社会的相当性がなければならないということです。今回のコロナの問題による内定取り消しにその性質があるかないかという事が重要です。
さて、問題はこれが例え違法だろうと現実的に内定取り消しの通知がくればこれから労働する側にとっては同意するほかないです。ここで争って勝ったとしても将来の事を考えるとベストな選択ではないと考えられます。またコロナの影響で経営不振になるのは企業努力が足りないと単純に考えることが出来ないから心情的にも整理が難しいでしょう。圧倒的な悪徳企業ならまだしも、今の状況からすれば自然な状況ですからね。
ビザはどうなる?困る外国人
問題は就職できない留学生外国人です。一般的な流れですと就職して就労ビザを取得することになるでしょう。しかし、内定取り消しや就職が難しくなった外国人も現在たくさんいます。また帰国したくても帰国できない方もいると思います。
ビザ更新の1か月猶予
出入国在留管理庁は今月ビザ更新を迎える外国人に向けて1か月猶予を与えることを発表しましたね。というものの、あと1週間ほどで4月になるのですが右肩上がりで増えていっています。さらなる延長があるのかないのか分かりませんが、政府の発表を待たなければなりません。
特定活動ビザへの変更
仮にビザ更新の猶予がなかろうと日本で働きたい場合は留学ビザでずっと在留出来るわけではありません。特別に何かしら発表がないのであれば特定活動ビザへと切り替えな変えなければなりません。
その際はコロナの影響で取り消しになった事が分かる証明書などがあれば申請も通りやすくなる可能性があります。最低でも就職活動をしていたことが分かる資料は集めておくようにしておきましょう。
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